秋田県秋田市の雄和地区に開かれた本・菓子・喫茶の店「川添い」のヴィジュアルと、包装紙・栞・一筆箋などのショップツールをデザインした。ヴィジュアルアイデンティティである絵は、秋田の冬をモノクロームの世界と表現した編集者であるクライアントの言葉から着想を得て、二色の青で店名にもなっている「川」を抽象的に描いたものだ。
雪をイメージした薄青は、包装紙などの印刷物において隠蔽力のある白を混色し重ね刷りすることで、雪が積もるようにうっすらと背景の濃青を隠し独特の立体感を生む。店のプロダクトとして開発した一筆箋では、背の接着に使用する糊にこの薄青インキを混ぜ合わせ、使い手の目に触れる造本のアクセントとした。
秋田県秋田市の雄和地区に開かれた本・菓子・喫茶の店「川添い」のヴィジュアルと、包装紙・栞・一筆箋などのショップツールをデザインした。ヴィジュアルアイデンティティである絵は、秋田の冬をモノクロームの世界と表現した編集者であるクライアントの言葉から着想を得て、二色の青で店名にもなっている「川」を抽象的に描いたものだ。
雪をイメージした薄青は、包装紙などの印刷物において隠蔽力のある白を混色し重ね刷りすることで、雪が積もるようにうっすらと背景の濃青を隠し独特の立体感を生む。店のプロダクトとして開発した一筆箋では、背の接着に使用する糊にこの薄青インキを混ぜ合わせ、使い手の目に触れる造本のアクセントとした。